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議事内容
１ 開会
２ 会長あいさつ 会長：長澤 英夫
３ 小･中学校長あいさつ 小学校長：長谷川 敬子，中学校長：陸川 晃
４ 議事 （議長は会長）
(1) 小学校からの説明及び承認
①１学期の学校評価の概要
②夢・志チャレンジ事業の取組状況
③全国学力・学習状況調査及び体力テスト結果，対策について
④その他（生徒指導上の課題等）
⑤意見交換（○：委員の意見・質問 →：学校の回答）
○児童アンケートや保護者アンケートには，「わからない」が選択肢にあるが，なぜ入れているのか。
→入れないと，肯定的評価の割合が高くなる傾向があるので，客観性を高めるため，あえて入れている。
○５年の「かかわり訪問」についての考えは。
→子どもは喜んで訪問している。お年寄りも快く迎えてくれている。どうやって終わりにするか考えているところである。
○全地域に広めてほしいという要望が上がっている。町内会長協議会でも注目している。
○訪問される人はみな喜んでいる。中には花を枯らされないと重荷に感じて断った人もいるが，楽しみにしている人が多い。
→昼休みに往復できる範囲（土底浜中区，上区）を考えていたので，大潟全区となると方法を考えなければならない。試みの年なので，皆さんの意見を伺いたい。
○「かかわり訪問」は，是非，続けてほしい。
○小学校の宿題で，インターネットで調べてよいというものがあるが，どこまで親がかかわればよいのか。本で調べるなどをしてきた自分の頃との違いを感じる。メディアに触れる時間も増えてしまう。
○読解力が低いことについて，新聞や読書の時間が少なく，時間をうまく使っていない。メディアが目の前にあり過ぎるので，制限するのも難しい。
○自分の子どもは，辞書を使わずに，スマホで調べている。
→正しい情報を選択することが必要な時代である。インターネットだけでなく，新聞でも違いはある。中学校でも，しっかりと情報選択について教えている。やはり，大事なことは，辞書できちんと調べること。どの情報が正しいのか，意見を出し合って考えさせたい。インターネットは親の目が届く範囲で使わせてほしい。
→小学校時代はもっと読書をさせたい。ゲームをする時間が平均より長い分を読書に回したい。みんなの本棚の活用などを通して，本を読む親，本を読む家庭にしたい。
→子どもは本が大好きだ。時間を作ると読む。
→まず辞書等を使って調べ，もっと深めるためにインターネットを使わせる。当校では辞書が学級に全員分そろっているというよさがある。家でも辞書をそろえてほしい。
○電子辞書は何でも調べられて便利な反面，辞書を引くということをしないので身に付かない。進学率の高い高校では，電子辞書をやめて，辞書を引かせていると聞く。
○スマホで子守をする時代だが，親が辞書を引いて教えたい。辞書引きは基本だ。小学校の朝読書のように時間を与えれば本を読むが，本離れが進んでいる。
○時代と共に要請は変わる。それを我が地域ではどう考えるかである。要は頭を鍛えるということだ。始めから便利なものを使っていると，頭は鍛えられない。辞書で調べた言葉に付せんを貼っていく方法がある。調べるほど付せんが増えていき，どんどん言葉を知っていく。どう取り入れるかは，学校，家庭，地域の考え方次第だ。ＣＳでの会議はその３者がそろっているというよさがある。きちんとした筆圧で文字を書くことを身に付けられるのは小学校しかない。これからは，キーボードさえ打てればよいという訳ではない。
○分度器やコンパスを使ったり，図形の補助線を正確に引いたりすることができない子がいる。子どもの頃，コンパスで円を描く宿題があって，たくさん描いて身に付けた。その時にやらなければならないことがあり，それをきっちりと教え，身に付けさせたい。
○体力テストの平均について，男女別に40人くらいでは，統計の正確性はないので，余り断定的なことは言えない。類推して傾向を読み取ることが大事である。
(2) 中学校からの説明及び承認
①１学期の学校評価の概要
②夢・志チャレンジ事業の取組状況
③全国学力・学習状況調査及び体力テスト結果，対策について
④その他（生徒指導上の課題等）
⑤意見交換
○小学校では劣っているシャトルランの成績が，中学校では全学年で平均か平均より高くなっている。長座体前屈も小学校では課題だが，中学校ではすべて平均以上なのはなぜか。アドバイスをいただきたい。
→体育の時間にキャンプ場でたくさん走った。また，部活をしていることで持久力が付いた。気合い，がんばることも大事だ。長座体前屈については，部活で体のいろいろな部位を使った動きをしているからではないか。
○シャトルランは，小学校では経験が少ないので，丁寧な練習が必要だ。がんばってやらないとダメだということを分からせる。中学生の姿を見せるのもよい。
○地域社会をよくするために，地域を巻き込んだり，大潟を発信したりするなど，中学校として地域とかかわる活動ができないか。
→かっぱ祭りに生徒会でブースを出した。
→学校ができることは何か，教科や総合的な学習など，バランスを取りながらやっている。地域の人が中学生に声を掛けてもらってもよい。
○大潟の子どもを育てる会から見ると，中郷の取組は評価できる。しかし，中郷のまちづくり協議会の取組も15～20年もかかった経緯がある。子どもが企画する祭りも学校の理解があって，地域が行っている。
→かっぱ祭りには吹奏楽部が出演し，入場者数のカウントも中学生がしている。エコキャンドルはとても手がかかるがやっている。これ以上は厳しい。
○中学生は，ほかにも高速道を脇の清掃や，先日の県縦断駅伝の手伝いもして，全体的にとても参加してくれている。
○かっぱ祭りなど，中学生の参加はもう限界だ。実行委員会が責任をもって考えていく。
(3) 「大潟コミュニティ・スクール委員会規則」の改正について
事務局提案：下記条項の削除
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第９条 ２
本委員会には、支援部、行事部、広報部、評価部を置く。
(1) 支援部は、保護者、地域住民による学習支援、ボランティア活動等の充実を図る。
(2) 行事部は、各校の学校行事の状況把握と地域での行事の充実を図る。
(3) 広報部は、各校の情報発信の状況把握と委員会通信を発行する。
(4) 評価部は、各校の自己評価、児童・保護者評価等のデータを基にした委員会評価を実施する。
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○これはおかしいと思っていた。市はＣＳと青少年育成会議を両輪とし，ＣＳはブレーンで，育てる会が実働部隊だ。今年度，育てる会が３部会を組織して，具体的に動いているので，削除してよい。
○学校運営協議会が始まった時に，どうかかわればよいか分からず，具体的な活動として特に設けたが，当初とは状況が違っている。ＣＳは，学校の示した方針に対する意見具申が中心で，それを検討し合うことでよい。
○結局，何もやることがなかった。
 全会一致で，削除を承認した。
５ 事務連絡
(1) 今後の予定
第３回：２月初旬～２下旬
(2) コミュニティ･スクール委員会関連情報や議事録のＨＰや学校だよりでの公開
(3) 旅費について
(4) その他
６ 閉会のあいさつ 副会長：高橋 道代
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