平成27年度第１回大潟コミュニティ・スクール委員会　議事録

開催日時　場所	進行・記録	出　席　者・欠　席　者
平成27年５月19日（火） 18:30〜20:30 大潟町中学校　会議室	進行 　渡辺　伸一 記録 　石田　永	出席委員 ・長澤　英夫(会長)　　・高橋　道代(副会長) ・塚田　克俊(事務局長) ・佐藤　和仁　　・黒�ｱ　忠夫　　・土屋　美枝 ・小山　彰　　　・深田真由美　　・井部　孝一 ・新保　正雄　　・原山　美和　　・小山　敏 ・小池　吉則　　・長谷川敬子　  ・陸川　晃 欠席委員　なし 事務局 ・渡辺　伸一　　・石田　永　　　・森田　伸行　 大潟町小学校職員（オブザーバー） ・浅野　一清　　・坪川　直子 大潟町中学校職員（オブザーバー） ・内藤　隆　　　・武田　雅人　　・池田　昭衣
議事内容 １　開会 ２　委員自己紹介 ３　会長，副会長，事務局長選出及びあいさつ ・会長：長澤英夫　　・副会長：高橋　道代　　・事務局長：塚田　克俊 ４　議事　（議長は会長） (1) 小学校からの説明及び承認 　�@27年度学校経営方針・グランドデザイン 　　�A27年度夢・志チャレンジ事業の評価 　　�B27年度年間行事予定 �C質疑・意見交換（☆は学校職員） ○『大潟の子どもを育てる会』との連携を取りながら，地域と一緒にみんなで子どもを育ててほしい。 ○『大潟の子どもを育てる会』では，第２火曜日をあいさつの日と決めて，地域で呼び掛けているが，できない子もいる。 ○『大潟の子どもを育てる会』安全安心対策部会の街頭指導で登校の様子を見ると，低学年の子どものあいさつが元気よく明るい。最近はあいさつから会話を交わすようになってきた。慣れた道なので車道を歩く子どももいて指導している。温かい目で見ていく必要がある。 ○お母さん先生（１年入学初期の支援ボランティア）をして，保護者が学校の様子をもっと知ってもらいたいと思った。小さなことでも子どもにとって大きな不安要素になる。例えば，自分だけ周りと違う連絡帳だとこれでよいのかと不安になる。保護者がもう一つ気を配ることで不安も減る。 ○子どもにしつこいと思われるくらい学校の情報収集をしている。今は昔とは親子関係が違ってきている。グランドデザインに書かれたことをしなかったら，結果はどうなるか子どもに伝えたい。 ☆子どもの心を育てる取組の一つとして，全校朝会で絵本を読むなどしている。道徳授業では人の気持ちを考える場を多く設けている。運動会のスローガンも，全校で話し合って入れたい言葉を出し合い，取り入れて作っている。 ○グランドデザインに，『大潟の子どもを育てる会』３部会との連携とあるが，部会とは何か。 ○「地域の絆部会」「生活習慣改善部会」「安全安心対策部会」で今年始まったばかり。 ○小学校で，４月から欠席者なしの日が２日，給食の残食が少ないというのはよい。 ☆今日もテーマを決めたメニューだった。毎日，子どもは感謝して食べている。栄養教諭もがんばっている上，地元食材の利用率も２７％と高いから。 ○大人が「豊かな心」という言葉を都合よく使っている。率直にそれは何か。どのような場面で使っているのか。 ☆心が一番大事だと思っている。「やさしい心，つよい心」と子どもに言っている。道徳の指導項目は細かく決められている。道徳の授業を要に，教科や学校行事とのつながりの中で力を付けていく。道徳は特別な教科となり，教科書もできる。国を作るには心を育てなければならないので，国も力を入れ，大きく舵を切ってきた。 ◎小学校の学校経営方針等について全員一致で承認 (2) 中学校からの説明及び承認 　�@27年度学校経営方針・グランドデザイン 　　�A27年度夢・志チャレンジ事業の評価 　　�B27年度年間行事予定 　　�C質疑・意見交換 ○「中学校は大人になるための学校」という考えに賛同する。先日の夢の扉講演会が始まる前に，生徒の代表（生活委員長）が，服装がきちんとしているか呼び掛けていた。生徒自身の口で呼び掛けることが大切で，習慣化される。大事なことは，みんなで指摘し合いながら繰り返し言っていくと定着する。 ☆正にそのとおりである。生徒自身の学校改革，主役は子どもである。 ○両校長のリーダーシップのすばらしさとともに，地域の人も一緒に動き出した感じがする。ＣＳと育成会議の両輪がうまく回り出しているので，学校に関心をもっている地域の人が増えている。ＰＴＡ会長をしていた時，いつも「学校に来てください。」と言ってきた。人数が少なくてもめげずにＰＲしていくとよい。 ○学校は，まず勉強。家庭がしつけを学校に押しつけている部分がある。友達と先生がいて学校は成り立つ。互いのかかわりの中でコミュニケーションを取って楽しい学校生活を送れるよう，学校の考えをしっかりと子どもに伝えてほしい。 ○中学生のまちづくりワークショップ（市教委，市地域青少年育成会議協議会主催）に中学３年生（生徒会から４人）が参加しなければならない。市への提言がなくなったにもかかわらず，続けなければならないのか。 ☆地域の担い手になってほしいという思いからだろう。総合的な学習の時間とつながるので，地域の実態に合わせて工夫できるよう，かかわらせていきたい。 ☆中学校の夢・志チャレンジスクールの企画がとてもよい。グランドデザインに掲げる教育目標も２２中学校の中でもとてもよい。４つの提言（�@確実に時間を守る，�A正しい判断・行動，適切な身なり，�Bしっかり聴く，�Cおはようで始まる明るいあいさつ）と３つの挑戦（�@進んで挙手，発言・質問，学び合い，�A部活動，各種検定，コンクールへのチャレンジ，�Bボランティア活動への積極的な参加）が分かりやすくてよい。小学校もまねしたい。 ○小山作之助を顕彰するのは卯の花音楽祭だけではない。勉強会もしたいので，資料室を見せてもらうことは可能か。 ☆地域連携室なので，自由に使ってもらいたい。 ○メディアコントロールというと，子どもは見てはダメという感覚である。イエスメディア，夢につながるメディアをもっと見ろというのも必要だ。 ○ＰＴＡとしてアンケートを取った。そこから，保護者のルールが明確ではない，３割が野放しであるということが問題だ。保護者の意識を変えることが先である。 ◎中学校の学校経営方針等について全員一致で承認 　(3)　保育園･小学校･中学校の連携について説明 ５　事務連絡　　　　　　　　　　　　　 　(1)　今後の予定　　第２回：９月中旬〜10月初旬　　　　第３回：２月中旬 (2)　コミュニティ･スクール委員会関連情報や議事録のＨＰや学校だよりでの公開 (3)　旅費について ６　閉会