平成26年度第3回大潟コミュニティ・スクール委員会 議事録

開催日時 場所

進行・記録

出 席 者・欠 席 者

平成27年2月17日(火)

18:3020:30

 

大潟町中学校 会議室

 

 

 

 

 

 

進行

 渡辺 伸一

 

記録

 石田 永

 

 

 

 

 

出席委員

・長澤英夫(会長)  ・深田真由美(副会長)

・塚田 克俊(事務局長)

・熊木 亜紀  ・稲田ミドリ  ・小山 彰

・井部 孝一  ・新保 正雄  ・小池 吉則

・保坂 亮一  ・山田 忠晴  ・小山 敏

・田中 清子  ・長谷川敬子   ・陸川 晃

事務局

・渡辺 伸一  ・石田 永   ・森田 伸行 

大潟町小学校職員(オブザーバー)

・中澤 和仁  ・坪川 直子  ・坂森 弘明

大潟町中学校職員(オブザーバー)

・内藤 隆   ・武田 雅人

欠席委員

・清水 徳幸

議事内容                       

1 開会

 

2 会長あいさつ

 

3 小学校及び中学校校長あいさつ

 

4 議事 (議長は会長)

(1) 小学校からの説明(26年度の振り返り,27年度の計画) 

 @26年度学校評価(自己評価と改善の方向)

  A26年度夢・志チャレンジ事業の評価

  B27年度グランドデザイン(案)

  C27年度年間行事予定(案)

(2) 中学校からの説明(26年度の振り返り,27年度の計画) 

 @26年度学校評価(自己評価と改善の方向)

  A26年度夢・志チャレンジ事業の評価

  B27年度グランドデザイン(案)

  C27年度年間行事予定(案)

 (3)質疑・意見交換(○意見・質問 A→回答 )

   ○中学生は地域でのボランティア活動を6465%が体験している。自主性を認め、がんばっている子を褒めたい。育てる会や地域で表彰できないか。

A→賛成。町内会等の各団体でできないか。

A→町内会長協議会ではなく、各町内会で地域生徒会に対して可能だろう。

A→まちづくり大潟の高速道路下のクリーン作戦や区民体育祭での運営協力に中学生の参加がある。大人が褒める機会を設けたい。

○家庭学習時間が少なくなるなど、メディア視聴時間に関しては危惧している。中学校PTAでは、保護者として何ができるかを把握するためにアンケートを実施した。携帯・スマホは様々な理由で持たせているが、その内、3割が家庭でルールを決めていない。持たせる以上は、責任がある。今後、PTAで取り組んでいきたい。

○メディアに関しては、子どもはよくがんばっていると思うが、大人がその環境を作っているのか。大人がテレビを見ているのに、「子どもに勉強しろ」ではよくない。大人が考え、大人が子どもに学習できる環境を与えたい。

○小学校PTAでは、中学校PTAで作成したアンケートをいただき、昨日、配付した。3月上旬に集計できる予定。小学生の場合は、携帯よりテレビやゲーム時間の方が多いだろう。具体策を考えていきたい。

○成績処理で度数分布グラフがある。どうやったら真ん中より上にすることができるか。

A→確認テストや定期テスト、NRT学力検査でグラフ化して、分析している。朝活動を5分早めて15分の朝学習を継続している。また、個別指導や補充学習も実施している。

○学校評価結果をレーダーチャートでグラフ化したものを生徒に返し、何が言えるか、自分が何をできるか分析させたい。PTAでも意見交換しないと、レーダーチャートが生きないので、具体的な話合いで生かしてほしい。

A→授業が分かるという生徒の自己評価は高いが、学力が高くないという実態があり、数値をそのまま受け取れない。生徒に返し、考えさせたい。

○中学校の「夢の扉」、人工衛星の話も桐たんすの話もとてもよかった。

○子どもを育てる会のコーディネーターもしている。地域講師が学校支援を行う際、もう少し学校と情報交換の場がほしい。きちんと詰めないで実施することもあったので、学校窓口とコーディネーターとの打合せのタイミングを考えたい。

A→小学校では、ふれあいルーム(地域連携室)に午後3時ころからコーディネーターが常駐できないか。月・水・金曜の1時間でも、週1回でも、輪番でもよいので、いてくれたら、教員とつなぎやすくなり、一緒に授業をつくることができる。

A→小学校では放課後に時間があるが、中学校では授業の後すぐに部活になるので、なかなか教員と会えない。

A→(前の発言をした)K委員は、中学校に月2回の午前、地域連携室に来てくださっている。敷居を低くして地域の方を待っている。

○中学校の地域連携室は小山作之助の資料室ともなっている。新幹線の上越妙高駅の発着音が「夏は来ぬ」になったこともあり、生徒に作之助について話してほしい。小学校には、作之助の伝記が分かりやすい冊子があるので、郷土学習素材として生かしてほしい。

A→小学生は皆「夏は来ぬ」を5番まで歌えるようになった。

A→中学校では、地域連携室をいつでもオープンにしている。授業参観時にも保護者に活用してほしい。

A→作之助のお墓も近いので、作之助の資料室とつなげてほしい。

○小中一貫の説明にあいさつや正しい言葉遣いがあったが、家庭のしつけではないのか。

A→中学校PTAでは、そこまで話し合っていないが、保護者のウェイトも大きい。役員が1〜2年で交替するので、この課題に取り組むのは難しい状況にあるが、保護者にもっと自分を振り返るべき機会があることを話していきたい。

A→小学校PTAでは、各学年で心育て懇談会を年1回実施している。低学年だと家庭での過ごし方やあいさつなどを討議する場もあるが、高学年になると保護者の参加率は落ちる。保護者同士が対策を話し合い、見直せればよいと思う。

A→しつけの原則は、攻め手と受け手が1セットになっていることだ。

A→父親が攻め手、母親が受け手など限定できない。母子家庭もあり、どこまでできるかという問題もあるが、発信の場があれば伝えていきたい。

○大潟の子どもを育てる会では、「地域の絆部会」「生活習慣改善部会」「安心安全対策部会」が設置され、4月から活動するので、お力添えをいただきたい。

○今年はCS委員の皆様の活発な意見が聞かれるようになった。次年度の委員会は、今年のような運営を継続したい。

○私は、CS委員、大潟の子どもを育てる会コーディネーター、まちづくり大潟の委員もしている。最近の活動に盛り上がりを感じている。

○私は、民生委員である。子どものマナーや礼儀については、あいさつがよくなってきたと聞かれる反面、地域ではコンビニで買ったパンの袋をポイ捨てした姿も見た。学校でよくできることを家庭や地域でもできる裏表のない子どもを育てたい。

○小学校で下校支援ボランティアをしている。私があいさつすると、返す子と返さない子がいる。低学年はよいが、中・高学年はあまり返さない。恥ずかしさを感じる年齢で、子どもの成長の姿とも思える。

○中学生のボランティア促進を。イベント等に参加することをまず大事にしたい。

○今日は、活発な意見交換があり驚いた。かわいい大潟の子どもたちのためだと思う。来年度もよろしくお願いしたい。

 

5 事務連絡             

 (1) 今後の予定   

(2) コミュニティ・スクール委員会関連情報や議事録のHPや学校だよりでの公開

(3) 旅費について

 

6 閉会