平成26年度第1回大潟コミュニティ・スクール委員会 議事録

開催日時 場所

進 行

出 席 者

平成26年5月22日(木)

18:3020:30

 

大潟町中学校 会議室

 

 

 

 

 

 

進行

 渡辺 伸一

 

記録

 石田 永

 

 

 

 

 

委員

・長澤 英夫  ・熊木 亜紀 ・稲田ミドリ

・清水 徳幸   ・小山 敏    ・塚田 克俊

・深田真由美  ・田中 清子 ・小池 吉則

・保坂 亮一   ・長谷川敬子  ・陸川 晃

(欠席者)   

・山田 忠晴  ・小山 彰  ・井部 孝一

・新保 正雄

事務局

・渡辺 伸一  ・石田 永  ・森田 伸行 

議事内容                       

1 委員自己紹介

 

2 会長,副会長,事務局長選出

会長(長澤 英夫) 副会長(深田真由美) 事務局長(塚田 克俊)

 

3 議事

(1) 小中学校の基本方針の提案・承認

〇小学校

校長が提案:今年度は「心育て」を焦点化して行う。

・キーワードは「温かい言葉のあふれる学校」

・一枚岩の教職員(チームワーク・ネットワーク・フットワーク)

・心ゆさぶる道徳授業、感動体験で心を育てる

・家庭も本気、地域・保育園・中学校と一緒になって本気で考える

・読書で心を育てる

以上で温かい学校をつくる。

質疑…質問、意見無し。

提案について全員一致で『承認』

〇中学校

校長が提案:学校経営に当たっての所信、まず学校組織の運営については、

・改革を進めながら学校経営をしていく

・ぶれない方針、生徒と共に学び、成長していく職員を目指す

教育活動の推進については、

・中学校は大人になるための学校、生徒に夢や希望、目標をもたせる

・何よりも授業を大切に、生徒を主役に「かかわり」愛を大切にする

質疑(Qは質問、Aは回答)

 Q全国学力・学習状況調査の公表についてどう考え、対応しているのか?

A→学力調査の公表は、過去にもいろいろ弊害が報告されている。結果の公表については得点ではなく,全国平均との比較を文章表現で公表した。

     Q学力を点数だけで捉えて過当に競争させることはあまり好ましくないのではないか?

     A→学力調査で測れるのは学力の一部なので、幅広い視点から学力を捉え伸ばしていきたい。

Q地域との連携と言われているが、一般的には学校の敷居は高いと感じることが多

い。その点はどうか?

A→地域との連携の視点で活動のある場を意図的に入れ、行事や講演会、学校施設を地域に開き、親、教師と生徒の関係だけでなく、地域の皆様と生徒などナナメの関係を大切にするなど生きる力を育んでいきたい。また、生徒会とコーディネーターとの会議は今後も継続したい。地域の人のあふれる学校、交流を日常的にしたいが、時間がかかる。小さな積み重ねを継続することで敷居を下げていきたい。

意見 ・子どもの自己有用感を引き出すよう、町内会でも子どもの活躍の場をつくってほしい。地域ぐるみで子どもを育てていきたい。

提案について全員一致で『承認』

 

(2) 小中学校の夢・志チャレンジスクール事業の提案・承認

○小学校

校長が提案:本物にふれる感動体験と体験活動をとおして生き方を学ぶ

質疑…質問、意見無し。

提案について全員一致で『承認』

〇中学校

校長が提案:大潟町中学校版『夢の扉教室』、平和学習、

     郷土の偉人『小山作之助』学習、学力向上のための学習支援

意見 ・戦争体験者はもうごくわずかになっている。戦争の悲惨さを伝える人が途絶える

のは時間の問題、平和学習は子どもたちにとっていい機会である。

・地域の人が『小山作之助』のことを知らない。是非、地域の大人や子どもたちに

知らせる場や機会をつくってほしい。その意味からも『小山作之助』に関する資

料収集、展示はありがたい。

提案について全員一致で『承認』

 

4 事務連絡

(1) 今後の予定  次回は9月中旬から10月初旬に実施

(2) 旅費について 必要書類の提出のお願い

(3) その他    特記事項なし